節分祭
お囃子は、神社の祭りや新年会など賑やかな席に呼ばれる事が多いです。
平日の呼び出しは仕事の都合上、なかなか出席出来ずにいました。自分が演奏しなくとも、先輩の演奏を見たり、場の雰囲気に慣れておきたいのですが…。
そんななか、お囃子の会のある氏神様の神社で節分の奉納演奏をすることになりました。
「いよいよ演奏ね〜!頑張って!」と、先輩方からハッパかけられます。まだ満足に1曲フルで叩けないんだけれど…。先輩方の言葉は冗談半分に受け止めて、裏方に徹しよう(笑)。
いよいよ当日の昼。
小さなお社に、準備のために地元の方々やお囃子の方々が集まってきました。節分の行事は夕方から。まだ寒いのでストーブなど暖房器具を用意し、音出しのリハーサル。
メンバーも女性は特にいつもよりちょっとオシャレしています。着物に会の法被でお化粧も決まっています。男性は着物の方もいれば普段着の方も。私は着物ですが、地元民を演出するべく白の割烹着(笑)。会の法被はまだ持ってません。
リハーサルで練習していると、だんだん人が集まってきました。通りすがりの外国人観光客も興味を持って神社に入ってきます。
開始時刻には境内は人でいっぱいに!
リハーサルで少し叩かせてもらいましたが、神社の境内ということで気持ちが高揚してきました。
時間になったところで、選抜メンバーがお囃子を開始。裏側から見守もります。なかなかお囃子を裏側から見ることないので、新鮮です。
しばらく演奏してると「出て!」と法被を渡されました。お囃子会の会長も「いつまで割烹着なんだ?」とか言います。
エ?😅
まあ、とにかく隣の締め太鼓の先輩に合わせよう。あとはポーカーフェイスで。
ちょっと緊張したけれど、楽しいお囃子デビューでした。